• TOP
  • インフォメーション
  • JAXA宇宙科学研究所(ISAS)、東京藝術大学と共同で VSPが体験型コンテンツを制作、JAXA施設内で公開
|インフォメーション

JAXA宇宙科学研究所(ISAS)、東京藝術大学と共同で VSPが体験型コンテンツを制作、JAXA施設内で公開

 ウェブリリース文書.pdf

 天文仮想研究所VSPは、JAXA宇宙科学研究所(ISAS)、東京藝術大学との共同プロジェクトとして、ドーム投影による体験型コンテンツを制作いたしました。
 JAXA相模原キャンパス「宇宙科学探査交流棟」にて4月10日より公開されます。


【場所】JAXA相模原キャンパス 宇宙科学探査交流棟
 ※休館日、公開時間等の詳細につきましてはHPにてご確認のうえお越しください。 https://www.isas.jaxa.jp/visit/

【名称】タッチダウン・チャレンジ〜君の手で、はやぶさ2をリュウグウに導こう〜(映像体験バージョン)
 ※着陸体験バージョンは、2024年6月頃の公開予定です。

【詳細】JAXA相模原キャンパス クラウドファンディング:
 JAXA「宇宙をもっと身近に。」宇宙体験・交流コンテンツの充実化へ(https://readyfor.jp/projects/JAXA2022
 JAXA宇宙科学研究所ウェブリリース(https://www.isas.jaxa.jp/topics/003723.html

本コンテンツはJAXA相模原キャンパス クラウドファンディングプロジェクトの一環として制作されました。小惑星探査機「はやぶさ 2」のタッチダウンをテーマにした体験型の展示で、2.7mドーム内に入り、小惑星リュウグウに「はやぶさ 2」がタッチダウンする様子をご体験いただけます。
 天文仮想研究所は3Dモデルや機体の動き、タッチダウンを再現するゲームシステムなどを担当しています。ぜひJAXA相模原キャンパスまで足をお運びいただき、遠く3億kmも離れた地で起きた瞬間を、目の前でご体感ください。
 なお、4月10日公開時点では、映像体験バージョンとなります。実際に「はやぶさ2」を操作可能な着陸体験バージョンは6月頃のアップデートを予定しております。  

 天文仮想研究所はバーチャルリアリティ技術を用いた交流・創作活動を進めることで、宇宙への新たなアプローチを探求してまいります。
 
 【東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科 八谷和彦教授 より】
 東京藝術大学の八谷です。私自身、飛行機を自作して乗ってますが、一方で現在北海道大樹町で民間でロケットを作っている企業、インターステラテクノロジズ株式会社の前身の秘密結社「なつのロケット団」の初期メンバーでもあったりしまして、今回のクラウドファンディングも当初から興味深く見ていました。
 またVR関係も昔からやっていたので、天文仮想研究所(VSP)の活動や、VRChat内のワールドの素晴らしさも知っておりましたので、今回このコラボレーションに関わることができて光栄です。藝大としては、ドームへの投影試験を行ったり機材関係の取りまとめをしたりと縁の下の力持ち的なことがメインなのですが、天文や宇宙を愛する人とJAXAのコラボレーションの具現化としてはVSPとJAXAの共同プロジェクトはぴったりなのではないかと感じています。皆様に見ていただけることも少しずつ増やすつもりですので、どうぞよろしくお願いいたします。

【天文仮想研究所について】
 天文仮想研究所(VSP)は、VR空間で活動する天文同好会(任意団体)です。 バーチャルリアリティ技術を用いて天文学や宇宙開発等に関する活動を行い、参加者の興味・関心を高めるとともに、天文学や宇宙開発を楽しむことを目的としています。
 2019年のコミュニティ創立以来、これまでに100を超えるVR内イベントや、ゲストを招いた講演会などを開催し、博物館型コンテンツ「VR宇宙博物館コスモリア」の制作・公開を行うなど、その活動を通じて宇宙への新たなアプローチを日々探求しています。


VSP_ISAS_webrelease_pic_20240409_1-min.jpg

VSP_ISAS_webrelease_pic_20240409_2-min.jpeg

VSP_ISAS_webrelease_pic_20240409_3-min.jpg

VSP_ISAS_webrelease_pic_20240409_4-min.jpeg