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「VR宇宙博物館コスモリア」を開館いたします

 天文仮想研究所は、9月1日(金)よりVRChat上に「VR宇宙博物館コスモリア」を開館いたします。
 コスモリアでは、天文学・宇宙開発などに関する様々な資料を展示し、宇宙を身近に感じながら楽しく学ぶ体験ができます。
 精巧な3Dモデルと3Dアニメーションによって製作された、総数百点以上にも上る展示は、来館者に直観的かつ体感的な理解をもたらします。

概要

【施設名称】VR宇宙博物館コスモリア
【設置・運営】天文仮想研究所
【公開】2023年9月1日(金)~
【所在地】ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」
【入場料】無料
【アクセス】VRChatのPC対応ワールド参加方法に準ずる(PC 単体での Desktopモードおよび HMD を併用した PCVR モードに対応。Meta Quest 単体やスマートフォン等での接続は非対応)
【設備】エントランス、メインホール、常設展示室(前半「挑戦の軌跡」、後半「探求と知見」という2つのテーマからなる計7つの常設展示スペース)、企画展示室、天体観測室/プラネタリウム、イベントホールなど

ワールドリンク:VR宇宙博物館コスモリア Cosmoria
施設特設サイト:https://virtualspaceprogram.org/cosmoria
お問い合わせ:virtual.space.programme@gmail.com

開館記念式典について

 天文仮想研究所は、「VR宇宙博物館コスモリア」の開館を記念し、開館記念式典を開催いたします。式典は、9月1日(金)21時からVRChat上で開催いたします。参加をご希望の方は、下記のリンクよりお申し込みください。
 式典の様子は、YouTube Liveでも配信いたします。
イベント後援:一般社団法人日本天文教育普及研究会、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、自然科学研究機構国立天文台
参加申込:(申し込み終了しました)
配信URL:https://www.youtube.com/watch?v=GkXexRCklcg

【式次第】
一、開会の辞
一、館長式辞
一、来賓紹介・祝電披露
一、制作者紹介
一、施設紹介
一、テープカット・写真撮影
一、閉会の辞
(閉会後)展示室エクスカーション

当館の目的について

 当館はVR 空間ならではの資料展示・解説を行うことで、より直観的な理解を幅広い対象に提供し、天文学や宇宙開発の発展に寄与することを図ります。また、展示資料にはその寄託者である制作者のクレジットを明記し、ソーシャル VR 等で活動するクリエイターの紹介と応援を行っています。
 当館の機能は、以下の3点です。

  1. 天文学や宇宙開発に関する資料を収集すること
  2. バーチャル空間内に展示することでソーシャル VR および天文学や宇宙開発の魅力を発信し普及啓発を行うこと
  3. 天文+xR の新たな価値を研究すること

当館の特徴について

  • ソーシャル VR 空間上に施設を設置することにより、従来の Web ページ型デジタルアーカイブでは実現しにくい、複数人の来館者が互いにコミュニケーションを取りながら展示についての理解を深めることを可能とします。
  • 当館は天文学や宇宙開発に関する資料をVR空間ならではの三次元的、インタラクティブな表現で展示し、天文系資料の展示として新たなアプローチとなる情報発信を行います。また、接続元の時間と場所を問わずアクセスが可能であり、世界各地から任意の時間に来館、交流できる場を提供します。
  • 制作は任意団体である天文仮想研究所(VR 空間で活動する宇宙同好会・社会人サークル)の一部有志を中心に行い、関係者間での金銭収受を行わない非営利活動の一環として制作・公開をします。

天文仮想研究所について

 天文仮想研究所は、VR空間で活動する天文同好会(任意団体)です。
 バーチャルリアリティ技術を用いて天文学や宇宙開発等に関する活動を行い、参加者の興味・関心を高めるとともに、天文学や宇宙開発を楽しむことを目的としています。